むのきらんBlog

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自由に考えよう

世界

台湾、韓国、そして日本~日本がすべきこと、してはならないこと~

エントリーの「老台独」と「天然独」は面白い。 さて、日本はどうすべきか。 1.まずは理解 2.歴史問題を想起させる表現は控える 3.韓国をあきらめるべきか 4.EU的なアジアを目指せ 5.経済連携の深化だけでは戦争は止められない 6.とはいえ「ナシ…

中佐は知性派?

中佐は大佐の代理。 中佐の階級章はオークの葉。 大佐の階級章はワシ。 先日の「サウンドオブミュージックのトラップ大佐は少佐」に関連して、中佐について。 中佐は大佐の代理。 中佐は米陸軍では「ルテナントカーネル lieutenant colonel」。 このルテナン…

「サウンドオブミュージック」の「トラップ大佐」は少佐

「サウンドオブミュージック」の「トラップ大佐」は少佐 キャプテンもいろいろ 映画「ピースメーカー」の「デヴォー大佐」も中佐です つまりは、「階級と敬称は異なる」ということ。 「サウンドオブミュージック」の「トラップ大佐」は少佐 video.foxjapan.c…

北朝鮮の水爆は自爆戦略だ

「北朝鮮の水爆」は、一般的な戦略では理解できない。 「自爆兵器」としての水爆 ボタン一つで「ソウルを火の海」にできる 「そんな自爆的な兵器を使用するはずがない」は我々の価値観 北朝鮮が水爆実験を行ったことを発表した。それにはどんな意味があるの…

科学者が科学を裏切るとき

・茂木健一郎は脳科学者だが非科学的。 ・国の武器調達と市民の武装は同次元か。 ・暴力の手段を誰に持たせるべきか。 ・ダブルスタンダードの条件。 ・隠された前提。 上のエントリーは科学に対する信頼性を失わせかねない凄い理論。まあ、茂木健一郎氏は脳…

銃と殺人についての印象と現実

・銃とテロリズムはどちらが殺人の引き金か ・自衛のための武器所持 ・米国の現実 ・米国は危険な社会か 1.<銃とテロリズム、どちらが大量殺人を引き起こすのか> ・・・このままでは余り意味がない問いだ。動機と手段があるときに大量殺人が起きる。まず…

自衛隊は頼れる存在か

・自衛隊は頼れる存在か ・自衛隊は増強すべきか ・戦略と戦術の切り分け ・尖閣有事で米国は そもそも論は常に重要。しかし、だからといって、当面の対処をしなくていい、ということにはならない。 1.私も自衛隊の総人数を増やすべきとは思わない。大ざっ…

2016国政選挙の争点は

橋下氏が推す、来年の国政選挙でのおおさか維新の争点は3つとのことだ。 1、消費税増税の延期 2、憲法改正 3、安全保障法制の範囲の厳格化。 確かに野党の攻め口はこれだろう。 おおさか維新はともかく、1、消費税増税反対 2、憲法改正反対 3、安全保…

本当の「みそっかすの弱虫」は

安倍政権は米国追従の「みそっかすの弱虫」なのか。 国連中心主義を貫くこおとと「米国追従」は両立しないのか。 安保理が機能していない場合、日本はどうすべきか。 筆者は、安倍政権を米国追従の「みそっかすの弱虫」と批判している。 それはひょっとして…

テロの危険が増えても守らねばならないものはあるのか

この畑恵氏のエントリーは大筋として賛成であり、支持したいところだが、ちょっとためらった。 というのは、筆者の主張は新たなレッテルも含んでいることもさることながら、「中間派」には響きにくいのではないか、と思うからだ。 「イスラム教徒や移民を排…

憲法学者は「今回の安保法制は違憲」が多数なのか

エントリーも、エントリーが引用している記事も、憲法学者は「安保法制だけ違憲」が多数、という前提で議論を展開している。 しかし、そもそもの前提とする認識がちょっとずれています。 (日本の)「法律家共同体は、安保法案を違憲としている。」という前…

国家緊急権を法制化すべきか

<「国家緊急権」は、憲法を無視する権利ですから、その権利を憲法に書いてしまえば、憲法を無視したとしても免責されてしまいます。それなら、その責任を追及する方法がありません。> ・・・疑問です。憲法と法制に明文化することで、その妥当性を検証でき…

水木しげるさんが「戦争反対」と言わない理由は

「軍人」が悪かった。「軍部」が悪かった、というのは簡単です。しかし、そのように、「悪者」を「自分とは別の人たちだ」「自分は善であいつらは悪」と断じる姿勢を、水木氏はとらなかったのではないでしょうか。 つまりは、だれもが「ねずみ男」にもなりう…

【米大統領選2016】トランプ氏、ムスリムの米入国を全面禁止せよだって

共和党大統領候補の中で人気NO1のトランプ氏が、ムスリムの米入国を全面禁止せよと主張している。 トランプ氏はムスリム判定装置でもつくるつもりだろうか。現代版の「踏み絵」みたいな。 日本赤軍のテロが流行ったのは今や昔話だが、米国で日本赤軍が活…

「イスラム国」は「国家商店街」に割り込む新型店

頭の体操。「国家」を商店にたとえて、相対的に考えてみたい。 日本屋も、韓国亭も、中国飯店も、北朝鮮店などなど、これらは一つの「国家商店街」の中で軒を連ねていて、その中でそれぞれ顧客を囲い込み、競争しています。商店街には暗黙の掟があり、今ある…