婚活を止めた理由や結婚しない理由として、調査をするとよく挙げられるのが経済的な理由。「収入が低すぎるので、できません。」というもの。
でもね。ちょっと待ってくださいね。そういう人こそ、結婚はともかく、せめて誰かと一緒に住んだほうがいいんです。
もちろん、その「誰か」は家族でもいいんです。が、血のつながりがなくても、いや、ないからこそ、気の合う人(同性でも異性でも)と一緒に暮らしたらいいですよ!
ということで、ちょっとお金がないなあ、という方に、
同居するといいこと10選
を自信を持ってお送りいたします!
写真は五十嵐優美さん、久々の登場ですっ 写真素材 足成【フリーフォト、無料写真素材サイト】
1.楽しい!
ともかく楽しい。気が合う人ってのは、一緒にいて楽しい人、っていうこと。たとえ、1時間、一言も会話を交わさなくても、一緒にいるだけで楽しいんです。
2.暇つぶしになる!
暇を持て余すことがありません。たまには、ちょっとしたケンカになるかもしれません。それだって、暇つぶしと思えば、上等の暇つぶしです。
自分とは全く違う、相手の趣味をちょっと真似したりすると、知らない世界が広がります。
3.暖かい!
冬の寒い夜。一つのお布団に二人で入れば、それはもう、ぬくぬくです。気の合った人は、最高の暖房器具なんです。だから光熱費も減らせます。
もちろん、お風呂だって一緒に入ればガス代も減るし、楽しいし、で一石二鳥です。
冬暖かいのはわかるけど、夏はうざったくて暑いじゃない。夏はどうすればいいかって?
体質にもよりますが、人の肌って意外にひんやりしてるんです。昔の中国の皇帝は、肌の冷たい女性を集めて、涼んだと言われてます。
それはともかく、ウチワがあれば、お互いに扇ぎ合えばいいじゃないですかっ。
もちろん、愛やセックスがあれば、もっと暖かいでしょう。なくても、単に温め合う、っていうのもいいかもしれませんっ。体をぶっつけ合う「押しくらまんじゅう」ってのもあるしね。楽しくて暖かいですよ!
4.相談相手がいる!
困った時、迷う時、ってありますよね。そういう時の一番の相談相手がパートナーです。
5.愚痴を言える!
仕事で面白くないとき、理不尽なクレームを受けたとき、などなど、誰かに話したくなります。そういうときには、パートナーに愚痴ることです。
6.いざというとき頼れる!
若くたって、何かのことで突然、倒れることがあります。そういうとき、一人暮らしならばどうでしょう。下手すると、そのまま誰にも気がつかれずあの世に言ってしまう。なんていう孤独死だってあり得ます。
そういうとき、救急車を呼んでくれるのがパートナーです。
そこまでいかなくても、たとえばちょっと重い風邪で寝込んだ時、やっぱり頼れるのは同居人です。
7.犯罪予防になる!
特に女性の一人暮らしは、犯罪に巻き込まれるリスクが高いもの。犯罪者は基本、人の気配、他人の目を気にします。ですから、女性同士でも、一人よりは二人のほうが、格段に犯罪リスクは下がります。もちろん、過信は禁物ですが。
8.災害時に助かる!
地震が起きて、家具の下敷きになったらどうでしょう。骨を折ったら、誰が気がついて運び出してくれるでしょうか。
もちろん、二人だって、二人とも下敷きになっちゃえば同じですが、そうなる確率は一人よりもぐんんと下がります。
家具の下敷き、ってほどじゃなくても、たとえば地震でライフラインが1週間止まった、なんてとき、二人だったら、相談したり、分担したりして、助け合えます。
9.健康になる!
健康に大切なのは、生活習慣。一人で上質の生活習慣を維持するのは、結構大変。たとえば、食生活。一人だと、どうしても外食になりがち。家でも、インスタントものやスナックに手を出しがちです。しかも、自分が好きなものに偏りがちです。
それが、二人だと、どうでしょう。最低限、偏食はある程度是正できます。二人そろって、ジャンクフード大好きで気が合っちゃうと、不味いですが。
そして、仮に食生活に改善がないとしても、一人より二人のほうが、健康を維持しやすいのです。人間という生き物は基本、群れて暮らすようにできているからです。
スキンシップがあるだけで、ストレスが減少する、という研究結果もあります。
10.めちゃめちゃお金が貯まる!
まず、通信費、遊興費、飲食費が減ります。
一緒にいるから、通信する必要ありません。
一緒にいるから、遊びにいく必要がありません。もちろん一緒にディズニーランドに行ってもいいんです。しかし、近くの公園だって、一人で行くより二人で行ったほうが3倍楽しい。たぶん、一人でディズニーランドにいくよりも、10倍楽しいでしょう。だから遊興費が減ります。
そして、飲食費。高いレストランに行かなくなります。ラーメン屋さん、お好み焼き屋さんでいいわけ。高いカフェじゃなくて、ドトールコーヒーだって、楽しいのです。一緒にいると、美味しく感じるのです。だから飲食費が減ります。
実は、そもそも、貧乏脱出の必勝法「ルートの法則」によって、特に節約しなくても、一緒にいれば、自然にお金が節約できるんです。
「ルートの法則」は、こちら。
ほとんど誰にでもできる貧乏脱出の必勝法「ルートの法則」 - むのきらんBlog
生活が厳しくなる本当の理由~「ルートの法則」その2~ - むのきらんBlog
ともかく、めちゃめちゃお金が貯まります!
どうです? いいことづくめじゃないですか!
それでも、「気の合う人がいない」っていうあなた。
読んで頂いてわかったと思いますが、上に挙げた「いいこと」の多くは、「結婚」つまり婚姻届を出さなくても、実現可能です。いきなり「結婚」と考えず、まず、「同居人」を探しましょう。「同居してもいいかな」、もっと言えば「一緒に暮らしていやじゃない」というレベルの人でいいのです。やってみて、そこから「次」に行くもよし、いかなければそれもよし、です。
なんだか、出会い系サイトの宣伝みたいなエントリーになっちゃいましたが、以下、ちょっとヒントを。
まずはシェアハウスもオススメ!
今、一人暮らしならば、とりあえず、シェアハウスに引っ越してみたらどうでしょうか。それなら誰にでもできます。シェアハウスの同居人(シェアメイト)が気に入らなければ、入居しなければいいし、入居したあとでも、すぐ出て行くことができます。しかも、一人でアパートを借りるより、割安です!
シェアハウスは、それぞれ個性があります。いろんなサイトで紹介されていますがら、サイトをちょっと覗いてみるだけでも楽しいですよ!
大手のサイトを、二つ三つ、参考に上げておきます。
シェアハウスのオシャレオモシロフドウサンメディア ひつじ不動産
ルームシェアもいい
シェアハウスとちょっと似ていますが、「ルームシェア」もいいでしょう。
シェアハウスとの違いは、シェアハウスは、通常、だいたい5人以上くらいの住宅を、大家さんやシェアハウスの業者さんが、入居者(シェアメイト)を募集する形。
一方、ルームシェアは、一緒に住もう、という二人(3人などでもいいですが)が、一緒に住むということ。恋愛感情などがあれば、いわゆる「同棲」ですが、なければ、ルームシェア、つまり同居ということ。恋愛感情がない2人の場合は、同性間のルームシェアのほうが普通です。お金のない学生2人が同居するなど、昔からあるスタイルですが、これからますます増えるでしょう。シェアハウスやルームシェアは、若い人に限らず、中年、シニアでも増えていくんじゃないかと思います。
なお、ルームシェアで大家さんに入居の申し込みをするときは、きちんと、入居者は誰と誰か、ということを申し出ることが大切です。大家さんによっては、家族でない人の同居(ルームシェア)を認めないケースもありますので、あとでトラブルになるのを避けるためです。
また、シェアハウスやルームシェアは、あくまで、一つ屋根の下に暮らす、ということ。シェアハウスには、それぞれルールがありますのでそれに従うことが必要です。たとえば、個室へ他の人の入室を禁止とかね。なので、どこまで親密に「温め合う」かは、ルールの範囲内で、関係者の合意のもとに行ってくださいねっ。共用のリビングルームでこたつに一緒に入ってテレビを見ているだけでも楽しいですよっ。もちろん、一人になりたければ、個室で好きなだけ一人を満喫できます。
ルームシェアの始め方ですが、気の合った友達と一緒に住む、というのも大賛成。ちょうどそういう相手がいない、ニーズが合わない、という場合は、ネットで探す方法もあります。
大手のサイトは、たとえばこれ。
と、いうことで。
一人暮らしって、考えてみると、とっても「贅沢」(ハイリスク、ハイコスト)なことなんですよね。
だから、ひとりよりふたり!です。
ちなみに「ひとりよりふたり」って言葉、聖書にも載ってるんです。
ひとりよりもふたりが良い。共に労苦すれば、その報いは良い。 倒れれば、ひとりがその友を助け起こす。倒れても起こしてくれる友のない人は不幸だ。
コヘレトの言葉(伝道者の書)、4:9~10
出典:ひとりよりふたり
昔の人は、いいこと言いますね!